面接前に取り組んだこと

複数社応募し、書類選考が通り、いざ面接。

事前準備で、いきなり面接で話すことを考えていませんか？

今回は私がいつも取り組んでいる面接対策についてまとめました。

①事前提出資料の再確認（職務経歴書・エントリシートなど）

書類を記入してから面接まで多少時間が空くことも多いかと思います。

その間に他の企業の書類を書いたり、SPIなどの対策をしたりして、事前に提出した資料を覚えていないこともあるのではないでしょうか。

しかし、覚えていない状態で、面接で話す内容をまとめてしまうと、一貫性のないことを話してしまうリスクがあります。

面接官としては書類を見たうえで、「こういう人材が欲しい！」と思い、通しているかと思うので、内容がブレることは避けたほうがよいでしょう。

内容にブレが出ないように、以下は必ず確認しましょう。

②面接を受ける企業のHPやIR情報を確認

受ける時点で内容は確認しているかと思いますが、日々最新の情報がアップデートされているため、面接前にも必ず確認しましょう。

以下は自分の中で言語化できるようにしておいた方が良いです。

また、新卒採用向けのサイトは特に作り込まれていることが多いです。

こちらも参考にすることをおすすめします。

③自分と企業のマッチングポイントを見つける

自分のアピールポイントと企業が求める人物像のマッチングポイントを見つけましょう。

例えば、自分のアピールポイントが「開拓力」で、「新規開拓で毎日100本の電話をかけ、営業をかけ続け、半年で契約者数を◯社増やし、取引先を◯％伸長させた」という実績があったとします。

企業側は「新しい事業スタートのために取引社数を増やしたく、新規開拓営業経験がある人が欲しい」という状況。

この場合、アピールポイントの「開拓力」「開拓実績」と企業側が欲しい「新規開拓営業経験」がマッチするため、選考に通りやすいと思います。

先述の①と②をしっかり確認し、マッチングポイントを整理してみてください。

④面接で話す内容は箇条書きで準備

話す内容を最初から最後まで文章で用意してしまうと、面接で話す時に文書を読んでいるように聞こえてしまいます。

また話している途中に言葉に詰まった際、次が思い出せない…なんてこともあるかと思います。

箇条書きにしてメモしておくと、繋ぎ言葉を加えるだけで話ができ、また自然に話すことができるのでおすすめです。

当日言葉が詰まってしまっても、自然に修正することができると思います。

今はオンライン面接もあるので、もしカンペを用意するのであれば、箇条書きでカメラの横においておくと良いでしょう。

⑤逆質問を考えておく

面接の最後に、必ずと言って良いほど、「最後に質問はありませんか？」と聞かれます。

「ありません」と回答しても間違いではありませんが、面接官としては「うちの会社に興味がないのかな…？」と思ってしまう可能性もゼロではありません。

そのため必ず逆質問は用意するようにしましょう。

また、ここで大事なのが先述の②です。

HPに記載のある内容を逆質問してしまうと、よく読まないで臨んでいることがバレてしまいます。

②を確認するときに疑問に思ったこと、聞いておきたいことはメモしておくと良いかと思います。

⑥面接時のインナーは白がおすすめ

スーツでの面接が多いと思いますが、シャツやブラウスなどのインナーは白系がおすすめです。

最近はオンライン面接も増えていますが、表情が明るく見えるものを選びましょう。

事前に書類や写真を提出しているとはいえ、面接官とは初対面です。

短時間で人となりを全部わかってもらうのは無理です。

少しでも印象がよく見えるよう、ファーストインプレッションはとても大事なので気をつけましょう。

また、オンラインの場合はカメラも注意です。

ぼやけていたり、画質が悪いとプラスの印象は持たれないと思います。

今はAmazonなどで低価格でもそれなりによく見える外付けカメラもあるので、自前のカメラ機能がよくない場合は購入もご検討ください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

あくまで私の経験上のお話にはなりますが、参考になれば嬉しいです。

面接は企業側も時間を割いてくれています。

そのことを忘れず、こちらも話したいこと、聞きたいことを伝えられるように、しっかり準備をして臨みましょう。